【医師監修】ボツリヌストキシン注射(通称ボトックス)とは?効果・部位別メニュー・痛み・持続期間まで徹底解説

30秒でわかる本記事のまとめ

  • どんな施術?:ボツリヌストキシン製剤(通称ボトックス)を筋肉に注射し、筋肉の動きを一時的に調整する注射治療。メスを使わず、ダウンタイムもほぼありません。
  • 何に効く?:額・眉間・目尻の表情ジワ、エラの張り(小顔)、食いしばり、慢性的な肩こりなど。美容と機能改善の両面に。
  • 当院の特徴:①「自然さ最優先」の注入設計(初回は控えめに、2週間後に微調整) ②アートメイクの待ち時間で施術可能な「時短セット」あり ③肌育注射との組み合わせで「動き」と「土台」の両方からアプローチ。
  • ダウンタイム:ほぼなし。注射跡の赤みや軽い内出血が出る場合がありますが、数日で消失。当日からメイクも可能です。
  • 料金:部位・単位数により異なります。詳しくは施術ページをご覧ください。

▶ ボツリヌストキシン注射の施術詳細・部位別料金・セットプランを見る


「Web会議のモニターに映る自分の顔。眉間に、いつの間にか深い縦ジワが刻まれている。」

「写真で笑った自分を見て、目尻のシワが気になって、笑顔に自信が持てなくなった。」

「マッサージも整体も試したのに、肩こりだけはどうにもならない。」

「ハリがなくなった気がするけど、”形を変える”治療には抵抗がある。」

──そんな小さな”気がかり”、ありませんか?

表情豊かに笑うこと。仕事に真剣に向き合うこと。それ自体はとても素敵なことです。ただ、繰り返される筋肉の動きが刻む「クセ」は、スキンケアだけでは届かない領域にあります。

この記事では、表情ジワ・エラの張り・肩こりなど幅広いお悩みに対応する「ボツリヌストキシン注射」──いわゆるボトックスと呼ばれる治療について、MTC美容皮膚科クリニック代官山の医師が仕組みから部位別の効果、痛み、よくある疑問まで徹底解説します。

さらに、「その悩み、実はボツリヌストキシン注射ではなく肌育注射(スキンブースター)のほうが合っているかも?」というケースも含めてご案内します。

ボツリヌストキシン注射って、表情がなくなる施術ではないのですか?
いいえ。ボツリヌストキシン注射は筋肉を「完全に止める」のではなく、「動きを和らげる」施術です。適切な量を適切な位置に注入すれば、自然な表情を保ったままシワだけを目立ちにくくすることが可能です。当院では「自然さ最優先」を基本方針とし、初回は控えめな量から始め、2週間後の経過確認で必要に応じて微調整を行います。効果には個人差があります。
ボツリヌストキシン注射はどんな人が受けていますか?
20代〜50代以上まで幅広い年代の方にご利用いただいています。「眉間のシワを指摘された」「エラの張りが気になる」という美容目的の方から、「肩こりがつらくてマッサージでは改善しない」という機能改善目的の方まで、お悩みはさまざまです。最近では「シワが深く刻まれる前に予防したい」と20代から始める方も増えています。効果には個人差があります。
肌全体のハリ不足やくすみが気になるのですが、ボツリヌストキシン注射で改善しますか?
ボツリヌストキシン注射は「筋肉の動き」を調整する治療のため、ハリ不足・くすみ・乾燥といった肌質そのもののお悩みには向いていません。その場合は、真皮層にPN(ポリヌクレオチド)やヒアルロン酸を注入して肌の土台を整える肌育注射(スキンブースター)のほうが適しています。カウンセリングで「ボツリヌストキシン注射と肌育注射、どちらが合うか」を一緒に判断できますのでご相談ください。効果には個人差があります。

1. ボツリヌストキシン注射(通称ボトックス)とは?

ボツリヌストキシン注射とは、A型ボツリヌストキシン(BoNT-A)という製剤を筋肉に注射し、筋肉の動きを一時的に和らげる治療です。一般に「ボトックス」の通称で知られていますが、これはアラガン社の製品名(ボトックスビスタ®)に由来する呼び方で、正式な成分名は「A型ボツリヌストキシン」です。

どうやってシワを和らげるの?

表情ジワは、表情をつくるたびに筋肉が繰り返し収縮することで刻まれていきます。ボツリヌストキシン製剤は、神経と筋肉の接合部に作用し、アセチルコリン(筋肉を動かす信号物質)の放出を一時的に抑えます。その結果、筋肉の過剰な収縮が穏やかになり、シワの原因となる表情の「クセ」が和らぐ仕組みです。

大切なポイントは、筋肉を「止める」のではなく「調整する」ということ。適切な注入量と注入位置であれば、自然な表情を保ちながらシワだけを目立ちにくくすることが可能です。

また、すでにあるシワの改善だけでなく、シワが深く刻まれる前に始めることで「予防」としての効果も期待できます。表情のクセを穏やかにすることで、将来のシワの進行を緩やかにする選択肢です。

→ ボツリヌストキシン注射の仕組みをもっと詳しく見る

「ボトックス」と「ボツリヌストキシン」は違うものですか?
基本的に同じ治療を指しています。「ボツリヌストキシン」が成分の正式名称で、「ボトックス」はアラガン社の製品名(ブランド名)です。日本では、眉間・目尻の表情ジワに対して厚生労働省の承認を受けた製剤としてボトックスビスタ®(アラガン社)があります。本記事では、正式名称の「ボツリヌストキシン注射」で統一して解説します。効果には個人差があります。
「動的ジワ」と「静的ジワ」の違いは何ですか?どちらにボツリヌストキシン注射は効きますか?
動的ジワとは、笑ったり眉をひそめたりしたときに現れるシワ。静的ジワとは、表情を動かさなくても常に刻まれているシワです。ボツリヌストキシン注射が得意なのは「動的ジワ」のほう。筋肉の収縮を和らげることで、動くたびに現れるシワを穏やかにします。一方、すでに深く刻まれた「静的ジワ」は筋肉を緩めるだけでは消えにくいため、真皮の土台を整える肌育注射や、ヒアルロン酸注射との組み合わせのほうが効果的な場合があります。効果には個人差があります。

2. どんなお悩みに使える?── 部位別ガイド

ボツリヌストキシン注射は「シワ取り」のイメージが強いかもしれませんが、実はさまざまな部位・お悩みに対応できる治療です。一方で、お悩みの種類によっては別の施術のほうが合っている場合もあります。ここでは部位ごとの効果と合わせて、「この場合は別のアプローチがおすすめ」というケースもご案内します。

額・眉間・目尻 ── 表情ジワの改善

額の横ジワ、眉間の縦ジワ、目尻のカラスの足跡。いずれも、表情筋の繰り返しの収縮が原因で深く刻まれていくシワです。

ボツリヌストキシン製剤で表情筋の動きを穏やかにすることで、シワを目立ちにくくするだけでなく、将来さらに深くなることを予防する効果も期待できます。

表情ジワの治療では、額(前頭筋)・眉間(皺眉筋・鼻根筋)・目尻(眼輪筋)をバランスよく治療することが大切です。額だけを単独で治療すると、まぶたの重さや眉の下がりにつながる場合があるため、当院では上顔面全体のバランスを見ながら注入量と位置を調整します。

おでこへの注射で目が重くなることはありますか?
まれに、額の筋肉(前頭筋)を抑えすぎることでまぶたの重さを感じるケースがあります。前頭筋はまぶたを引き上げる唯一の筋肉であるため、ここだけを強く抑えると下向きの力が優位になってしまうのです。当院では、眉間(下に引く筋肉)も同時に調整し、上下の筋肉バランスを保つことでこのリスクに対処しています。効果には個人差があります。
眉間のシワが深くて、無表情のときも消えません。ボツリヌストキシン注射で治りますか?
ボツリヌストキシン注射は筋肉の「動き」を和らげる治療のため、表情を動かしたときのシワには効果が期待できます。ただし、無表情の状態でもすでに深く刻まれているシワ(静的ジワ)は、筋肉を緩めるだけでは消えにくい場合があります。この場合は、ボツリヌストキシン注射でこれ以上深くなることを防ぎつつ、並行して肌育注射で真皮のコラーゲン環境を整えることで、溝の改善を目指す2段構えのアプローチをおすすめしています。効果には個人差があります。
笑ったときの目尻のシワと、目元の小ジワ・乾燥が両方気になります。
笑ったときに現れる「動的な目尻のシワ」にはボツリヌストキシン注射が効果的です。一方、目元の細かい小ジワや乾燥感は、筋肉の動きではなく「肌の土台(真皮)のうるおい不足」が原因のことが多いため、肌育注射のほうが向いています。当院では両方を組み合わせて「動的ジワはボツリヌストキシンで、肌質は肌育注射で」というトータルケアをご提案することもあります。効果には個人差があります。

エラ(咬筋)── 小顔・食いしばり改善

「エラが張って顔が大きく見える」「食いしばりや歯ぎしりのクセがある」。こうしたお悩みの多くは、咬筋(こうきん)の過度な発達が原因です。

エラへのボツリヌストキシン注射──いわゆるエラボトックスと呼ばれる治療は、咬筋にボツリヌストキシン製剤を注射し、筋肉のボリュームを徐々に減らすことでフェイスラインをすっきりさせる施術です。見た目の小顔効果だけでなく、食いしばり・歯ぎしりの緩和も同時に期待できる、美容と機能改善の「一石二鳥」の治療です。

エラへの注射で頬がこけたり、たるんだりしませんか?
適切な注入量であれば、頬がこけるリスクは低いと考えられます。「こけた」「たるんだ」という声の多くは、咬筋以外の周囲の脂肪層や皮膚の弾力も考慮せずに一律に大量注入した場合に起こりやすくなります。特に40代以降で皮膚の弾力が低下している方は、控えめな量から始めることが安全です。当院では初回は慎重な量で経過を見て、2週間後に仕上がりを確認・調整する方針をとっています。効果には個人差があります。
エラの注射でフェイスラインはすっきりしたけど、肌のたるみ感が気になります。
エラへのボツリヌストキシン注射は咬筋のボリュームを減らすことでフェイスラインを整えますが、皮膚そのもののハリや弾力を高める効果はありません。筋肉のボリュームが減った分、皮膚が余ったように感じるケースがあります。このような場合は、真皮層にうるおいとハリを補う肌育注射を組み合わせることで、「フェイスラインのすっきり感」と「肌のハリ」を両立するアプローチが可能です。効果には個人差があります。
20代でエラへの注射を始めても大丈夫ですか?打ち続けるとたるむと聞いたのですが。
20代でも咬筋が発達している方、食いしばりのクセがある方には適応があります。「打ち続けるとたるむ」という説は、長期的に大量注入を続けた場合に筋肉の萎縮が進んだケースを指していると考えられますが、適切な量と間隔を守れば過度な萎縮は起こりにくいとされています。当院では年齢や皮膚の状態を見ながら注入量を調整します。効果には個人差があります。

肩(僧帽筋)── 肩こり・肩ラインの改善

「マッサージに通っても、翌日にはまた肩がガチガチ」。慢性的な肩こりに悩む方に選ばれているのが、肩へのボツリヌストキシン注射(通称・肩ボトックス)です。

肩の僧帽筋にボツリヌストキシン製剤を注射することで、筋肉の過度な緊張を和らげ、肩こりの緩和が期待できます。同時に、肥大した僧帽筋のボリュームが徐々に減ることで、首が長く見えたり、鎖骨のラインがすっきりしたりといった美容面の変化も。

肩は顔と比べて筋肉が大きいため、使用する単位数も多くなります(目安として片側50〜100単位程度)。単位数や費用について不安がある方は、カウンセリングで事前にご説明いたします。

肩への注射で肩こりは本当に楽になりますか?
多くの方が肩の緊張感の軽減を実感されています。ただし、肩こりの原因が姿勢や骨格のゆがみにある場合、ボツリヌストキシン注射だけで根本解決するとは限りません。筋肉の過緊張を和らげる治療であり、整体やストレッチと組み合わせることでより効果的なアプローチになります。効果には個人差があります。
肩への注射は何単位くらい必要ですか?費用の目安は?
肩(僧帽筋)は顔の筋肉に比べてかなり大きいため、片側50〜100単位程度と、顔の数倍の単位数が必要になります。そのため費用も顔の施術より高くなる傾向があります。詳しい料金は施術ページの料金テーブルをご覧ください。効果には個人差があります。

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「その悩み、もしかしたら肌育注射のほうが合っているかも?」

カウンセリングでは「いわゆるボトックスを受けたい」とご来院された方に、「お悩みの内容によっては肌育注射のほうが効果的ですよ」とご提案するケースが実はよくあります。以下に当てはまる方は、ボツリヌストキシン注射よりも肌育注射(スキンブースター)をおすすめしています。

お悩み おすすめの施術 理由
笑ったときの目尻のシワ ボツリヌストキシン注射 筋肉の動きが原因の「動的ジワ」だから
無表情でも消えない深いシワ ボツリヌストキシン + 肌育注射 動きの抑制と土台の修復、両方が必要
エラの張り・食いしばり ボツリヌストキシン注射 咬筋の過緊張が原因だから
慢性的な肩こり ボツリヌストキシン注射 僧帽筋の過緊張が原因だから
肌全体のハリ不足・くすみ 肌育注射 筋肉ではなく「真皮の土台」の問題だから
毛穴の開き・皮脂のテカリ 肌育注射 肌質そのものの問題だから
乾燥・ファンデのノリが悪い 肌育注射 真皮のうるおい不足が原因だから
顔全体のちりめんジワ 肌育注射 表情筋ではなく乾燥・肌弾力の低下が原因
表情ジワも肌質も両方気になる ボツリヌストキシン + 肌育注射 「動き」と「土台」の両方からアプローチ

「自分にはどちらが合うかわからない」という方がほとんどです。カウンセリングで一緒に判断しますので、お気軽にご相談ください。

ボツリヌストキシン注射と肌育注射は同日に受けられますか?
はい、同日施術が可能です。ボツリヌストキシン注射と肌育注射は作用する層が異なる(ボツリヌストキシンは筋肉層、肌育注射は真皮層)ため、併用しても問題ありません。「筋肉の動き」と「肌の土台」を同時にケアできるので、効率的なアプローチです。施術順や間隔は医師が調整いたします。効果には個人差があります。
「形を変える」治療には抵抗があります。ボツリヌストキシン注射は顔の形が変わりますか?
ボツリヌストキシン注射は筋肉の「動き」を調整する治療であり、ヒアルロン酸注射(フィラー)のように顔にボリュームを足したり形を変えたりするものではありません。表情ジワの治療では見た目の変化は自然で、周囲に気づかれにくいのが特徴です。「形を変えるのではなく、肌そのものの質を高めたい」という方には、肌育注射も良い選択肢です。効果には個人差があります。

3. 効果はいつから?どのくらい続く?

ボツリヌストキシン注射の効果は注射直後に出るわけではありません。時間の経過とともに変化していきます。

効果のタイムライン

時期 変化の目安
2〜3日後 筋肉の動きが穏やかになり始めます。「あれ、力が入りにくい?」と感じる方も。
1〜2週間後 効果がピークに。シワが目立ちにくくなり、エラや肩のラインにも変化が現れ始めます。
3〜6ヶ月 効果が持続する期間。徐々に筋肉の動きが戻り始め、次回施術のタイミングです。
6ヶ月以降 効果が完全に消失。元の状態に戻ります。「元より悪くなる」ことはありません。

定期的に続けることで筋肉が「休む習慣」を覚え、徐々に注入間隔を延ばせるようになる方もいらっしゃいます。

施術をやめたら、シワが前より悪化することはありますか?
いいえ。効果が切れると筋肉の動きは元に戻りますが、「施術前よりシワが悪化する」ということはありません。やめた場合は、加齢による自然な変化のペースに戻るだけです。「依存性」もありませんので、ご自身のペースで続けたりやめたりしていただけます。効果には個人差があります。
長年打ち続けると、抗体ができて効かなくなると聞きましたが?
ごく稀に、ボツリヌストキシンに対する中和抗体が産生されることが報告されています。ただし、美容目的の用量(数十単位程度)で抗体が問題になるケースは非常にまれです。抗体産生のリスクは、高用量の投与や短すぎる投与間隔で高まるとされているため、当院では適切な用量と間隔を守ることを基本としています。効果には個人差があります。
効果が切れる前に次の施術を受けたほうがいいですか?
効果が完全に切れてからでも、切れる前でも、どちらのタイミングでも施術は可能です。ただし、短すぎる間隔での投与は抗体産生リスクを高める可能性があるため、当院では最低3ヶ月以上の間隔を推奨しています。次回のベストなタイミングは経過確認時にご案内します。効果には個人差があります。
ボツリヌストキシン注射の効果が持続している間に、肌育注射を受けることはできますか?
はい、可能です。むしろおすすめの組み合わせです。ボツリヌストキシン注射で表情筋の動きが穏やかになっている間に肌育注射で真皮の環境を整えることで、「動き」と「土台」の両面から効率よくケアできます。施術のスケジュールはカウンセリングでご提案します。効果には個人差があります。

4. 痛み・ダウンタイム・施術の流れ

痛みはどのくらい?

ボツリヌストキシン注射には極細の針を使用します。「チクッとする程度」と表現される方が多く、注射自体は数分で終了します。痛みが不安な方には、施術部位に事前に冷却を行うことで痛みを和らげる対応をしています。

ダウンタイムは?

ほぼありません。注射部位に一時的な赤みや小さな膨らみが出ることがありますが、通常は数時間で落ち着きます。内出血が出た場合でも数日〜1週間程度で消失します。当日からメイクも可能です。

施術の流れ

Step 1:カウンセリング(約15〜20分)
お悩みやご希望を丁寧にお伺いし、適切な注入部位・単位数をご提案します。「自然な仕上がりにしたい」「効きすぎるのが怖い」など、不安や疑問はなんでもお話しください。お悩みの内容によっては「ボツリヌストキシン注射よりも肌育注射のほうが合っていますよ」とご提案する場合もあります。

Step 2:施術(約10〜30分)
冷却で痛みに配慮しながら、医師が注入を行います。施術中もお声がけしながら進めます。

Step 3:帰宅・経過観察
施術後はそのままお帰りいただけます。2週間後を目安に経過を確認し、必要に応じて追加注入や調整を行います。施術後に気になることがあれば、LINEで医師に直接ご相談いただけます

施術後にやってはいけないことはありますか?
施術後1週間程度は、体温が上がる行為(激しい運動・サウナ・長時間の入浴)を避けてください。体温上昇に伴う血流促進で、薬剤が意図しない部位に拡散するリスクがあるためです。また、術後24〜48時間はアルコールの摂取を控え、2週間程度は顔のマッサージや美顔器の使用を避けていただくことを推奨しています。効果には個人差があります。
注射は痛いですか?
極細の針を使用するため、痛みは「チクッ」とする程度です。採血よりも痛くなかった、とおっしゃる方もいらっしゃいます。痛みに敏感な方には冷却による痛み軽減の対応をいたしますので、カウンセリング時にご相談ください。効果には個人差があります。
内出血が出たらどうすればいいですか?
内出血が出た場合、通常は数日〜1週間程度で自然に消失します。コンシーラーでカバーすれば外出も問題ありません。早く引かせたい場合は患部の冷却が有効です。広範囲の内出血や長期間引かない場合は、LINEで医師にご相談ください。効果には個人差があります。
施術後、顔に左右差が出ることはありますか?
もともと人の顔には自然な左右差があるため、施術後に「片側だけ効きが弱い」と感じるケースがまれにあります。当院では2週間後に経過確認を行い、左右差が気になる場合は追加注入で微調整いたします。効果には個人差があります。

5. 当院のボツリヌストキシン注射が選ばれる理由

理由①:「自然さ最優先」の注入設計

ボツリヌストキシン治療で最も多い不安は「表情がなくなるのでは?」「不自然になるのでは?」ということ。当院では、「効かせすぎない」ことを大前提に、初回は控えめな量から始めます。2週間後に仕上がりを確認し、物足りない場合だけ追加注入。「やりすぎた」を防ぐ、引き算の設計です。

また、上顔面の治療では額・眉間・目尻のバランスを同時に調整し、一部だけが不自然に動かなくなることを防ぎます。

理由②:アートメイクとの同日セット施術

当院はアートメイク専門クリニックでもあります。アートメイクの麻酔待ち時間を活用して、同日にボツリヌストキシン注射を受けることが可能です。別の日に通院する手間がなく、時間を有効に使えるのは当院ならではのメリットです。

理由③:「動き」と「土台」のトータル提案

シワやフェイスラインのお悩みはひとつの施術ですべて解決するとは限りません。当院では、筋肉の動きを調整するボツリヌストキシン注射と、真皮の土台を整える肌育注射を組み合わせたトータルケアをご提案しています。「シワもハリも両方気になる」という方に、一つのクリニックで最適な組み合わせを設計できるのが当院の強みです。

理由④:施術後もLINEで安心サポート

「施術の後、腫れが引かない気がする」「効いているかどうかわからない」──施術後に出てくる小さな不安にも、LINEを通じて医師にご相談いただけます。次の来院を待たなくても安心していただける体制を整えています。

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6. よくあるご質問(FAQ)

ボツリヌストキシン注射は何歳から受けられますか?
明確な年齢制限はありませんが、一般的に18歳以上の成人が対象です。20代でも、表情ジワの「予防」目的やエラの張り・食いしばりの改善目的で受けられる方が増えています。当院では、お悩みの内容や筋肉の状態をカウンセリングで確認した上で、適応を判断いたします。効果には個人差があります。
妊娠中・授乳中でも受けられますか?
妊娠中・授乳中の方への施術は行っておりません。ボツリヌストキシン製剤の妊婦に対する安全性は十分に確認されていないため、妊活中の方も含め、施術時期についてはカウンセリングでご相談ください。効果には個人差があります。
ボツリヌストキシン注射とヒアルロン酸注射の違いは?どちらが合いますか?
ボツリヌストキシン注射は「筋肉の動きを調整する」治療で、表情ジワ・エラ・肩こりに向いています。ヒアルロン酸注射は「凹みを埋める・ボリュームを足す」治療で、ほうれい線や頬のくぼみに向いています。お悩みに応じて使い分けるもので、どちらが「上」ということはありません。カウンセリングで最適な方法をご提案します。効果には個人差があります。
ボツリヌストキシン注射と肌育注射の違いは?
ボツリヌストキシン注射は筋肉の「動き」を調整する治療で、表情ジワ・エラ・肩こりが得意分野。肌育注射真皮の「土台」を整える治療で、ハリ不足・乾燥・くすみ・毛穴が得意分野です。ベッドにたとえると、ボツリヌストキシン注射は「寝返りの動きを穏やかにする」、肌育注射は「へたったマットレスを立て直す」──役割がまったく違うので、両方を組み合わせることで相乗効果が期待できます。効果には個人差があります。
他院でいわゆるボトックスを打って不自然になったのですが、修正できますか?
残念ながら、すでに効いているボツリヌストキシンの効果を即座に「消す」ことは難しいのが現状です。通常3〜6ヶ月で効果が自然に消失しますので、それを待つのが基本的な対応となります。次回以降の施術では、前回のお悩みをお伺いした上で、量・位置を見直した注入設計をご提案いたします。効果には個人差があります。
セット施術(アートメイク+ボツリヌストキシン注射)はどう予約すればいいですか?
LINEからのご予約時に「アートメイクとボツリヌストキシン注射のセット希望」とお伝えいただければ、同日施術のスケジュールを調整いたします。アートメイクの麻酔待ち時間(約20〜30分)を利用して注射を行うため、追加の所要時間はほとんどかかりません。効果には個人差があります。
注射しても効果が出ない(効かない)こともありますか?
ごく稀に、効果を実感しにくいケースがあります。原因としては、注入量が不足していた場合や、まれに中和抗体が関与している可能性が考えられます。当院では2週間後の経過確認を必ず行い、効果が不十分と判断した場合は追加注入で対応します。効果には個人差があります。
マイクロボツリヌストキシン(通称スキンボトックス)とは何ですか?通常の注射との違いは?
通常のボツリヌストキシン注射が筋肉の深い層に注入して「動きを調整」するのに対し、マイクロボツリヌストキシンは薄めた製剤を肌の浅い層(真皮〜浅筋膜層)に広く注入します。表情筋には影響を与えずに、毛穴の引き締め・皮脂の抑制・肌質改善を目指す治療です。自然な表情を完全に保ちたい方に選ばれています。なお、肌質改善という目的では肌育注射(スキンブースター)も有力な選択肢です。カウンセリングで最適なアプローチをご提案します。効果には個人差があります。
男性でも受けられますか?
はい、もちろんです。近年は男性の方のご来院も増えています。眉間のシワによる「怒った印象」の改善、エラの張りの緩和、慢性的な肩こりの緩和など、性別を問わず幅広いお悩みにお応えしています。効果には個人差があります。
何回くらい通えばいいですか?定期的に続ける必要がありますか?
ボツリヌストキシン注射の効果は3〜6ヶ月で自然に消失するため、効果を維持したい場合は定期的な施術が必要です。一般的には年2〜3回のペースで通われる方が多いです。ただし、「1回だけ試してみたい」でもまったく問題ありません。ご自身のペースでお決めいただけます。効果には個人差があります。
毛穴の開きや皮脂のテカリが気になるのですが、ボツリヌストキシン注射で改善しますか?
通常のボツリヌストキシン注射は筋肉に作用する治療のため、毛穴や皮脂のお悩みには直接的な効果は期待できません。毛穴の引き締めや皮脂の抑制には、肌育注射(スキンブースター)で真皮層の環境を整えるアプローチのほうが適しています。マイクロボツリヌストキシン(浅い層への注入)という選択肢もありますので、カウンセリングでお悩みに合わせてご提案します。効果には個人差があります。
ファンデーションのノリが悪くなってきました。ボツリヌストキシン注射で改善できますか?
ファンデのノリの悪さは、多くの場合「真皮のうるおい不足」や「肌のキメの乱れ」が原因です。これは筋肉の動きとは関係のないお悩みのため、ボツリヌストキシン注射ではなく肌育注射のほうが向いています。肌育注射で真皮にうるおい成分を届けることで、肌のキメが整い、メイクのノリの変化が期待できます。効果には個人差があります。
初めてで何から始めればいいかわかりません。おすすめの入口はありますか?
「表情のクセによるシワ」や「エラの張り・食いしばり」が主なお悩みであれば、ボツリヌストキシン注射がおすすめの入口です。一方、「全体的に肌がくたびれた感じ」「ハリ不足」「乾燥」が気になる方は、肌育注射から始めるほうが変化を実感しやすいかもしれません。「両方気になる」という方はカウンセリングで一緒に優先順位を整理しましょう。効果には個人差があります。
施術当日の持ち物や注意点はありますか?
特別な持ち物は不要です。施術後すぐにメイクが可能ですので、メイク直し用の化粧品があると便利です。施術当日は飲酒を控え、施術部位への強い刺激(マッサージ、エステなど)は避けてください。洗顔や軽いスキンケアは当日から可能です。効果には個人差があります。
カウンセリングだけで施術を受けずに帰ることはできますか?
はい、もちろんです。当院ではカウンセリング後に「やる・やらない」をゆっくり決めていただけます。その場で即決する必要はまったくありません。「一度説明を聞いてから考えたい」という方も大歓迎です。効果には個人差があります。

まとめ──まずは「聞いてみる」ことから

ボツリヌストキシン注射は、表情ジワの改善から小顔・肩こりの緩和まで、幅広いお悩みに対応できる注射治療です。メスを使わず、ダウンタイムもほぼないため、忙しい日常の中でも取り入れやすい施術のひとつです。

そして、お悩みによっては「ボツリヌストキシン注射より肌育注射のほうが合っている」ケースもあります。当院では、どちらか一方を押し売りするのではなく、カウンセリングであなたのお悩みに本当に合った施術をご提案しています。

「通称ボトックスと呼ばれる治療に興味はあるけど、不自然にならないか不安」「そもそも自分の悩みに合うのかわからない」──そんな方こそ、まずはカウンセリングでお話しだけでも聞いてみませんか? 「やる・やらない」はカウンセリングの後でゆっくり決めていただいて大丈夫です。

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注意事項
・ボトックスビスタ®(アラガン社)は、65歳未満の成人における眉間・目尻の表情ジワに対して厚生労働省の承認を受けた製剤です。
・エラ(咬筋)・肩(僧帽筋)・その他の部位への使用は、医師の判断に基づく適応外使用(自由診療)です。
・効果・持続期間には個人差があります。
・副作用として、注射部位の赤み・腫れ・内出血・一時的な違和感が生じる場合があります。
・妊娠中・授乳中の方は施術をお受けいただけません。
・本記事の内容は医師監修のもと作成していますが、診断や治療の代わりとなるものではありません。

監修医師:Dr. Shimizu(MTC美容皮膚科クリニック代官山 院長)